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【例文あり】小学校でお友達とのトラブル発生! 連絡帳の書き方を徹底解説

【見落とし厳禁】小学校でお友達とのトラブル発生! 連絡帳の書き方を徹底解説

小学校でお友達トラブルが起きた時、連絡帳で先生にどのように伝えたら良いか迷いますよね。

「子どもの学校生活を過ごしやすくしてあげたい」「でも…先生の負担が増えたり、失礼になったりする書き方は避けたい」と悩む方も多いでしょう。

この記事では、トラブルについて保護者から連絡する場合と先生から連絡があった場合に分けて例文を紹介しています。

例文をマネするだけでスムーズに連絡帳が書けますよ。

記事の中では、トラブル対応後のお礼の書き方も紹介しています。

トラブルをさらに大きくすることなく解決したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

小学校でお友達トラブル…連絡帳の書き方で注意するポイントは3つ

小学校でお友達トラブル…連絡帳の書き方で注意するポイントは3つ

小学校でお友達トラブルがあった時、担任の先生と連絡帳でやりとりすることは解決に向けたとても有効な方法です。

しかし、3つの注意点を確認してから書かないと、新たなトラブルが発生することもあるでしょう。

連絡帳を書く前に確認すrるべきことは次の3つです。

それぞれの注意点について、詳しく解説します。

注意点1:相手の名前を書いてはいけない

連絡帳に相手の子どもの名前を書かないことは、トラブルを未然に防ぐ大切なポイントです。

連絡帳は持ち帰る際に紛失し、他の家庭の手に渡る可能性があります。

また、小学生はランドセルの中身を他のお友達と取り違えることがよくあります。

他の人が中身を見た時に特定の名前が記載されていると、予期せぬ誤解を生む可能性があります。

内容を見た人が他の人に話し、トラブルが周囲に知れ渡るということもあるでしょう。

お友達トラブルについて連絡帳で伝える際は、「お友達」や「クラスメート」など曖昧な表現を用いて、トラブルを必要以上に広げない工夫が必要です。

注意点2:トラブルの詳細を書いてはいけない

連絡帳にトラブルの詳細を記載することは避けるべきです。

文字だけで状況や保護者の思いを正確に伝えることは難しいため、誤解が生まれやすくなります。

特に、小学校の先生は多忙な中で多くの連絡帳を確認するため、詳細な記述が問題を複雑化させる恐れがあります。

さらに、小学生のランドセルの中身は紛失や取り違えが起こりやすいものです。

連絡帳が他の保護者や子どもの目に触れ、トラブル内容が広まるリスクも考えられます。

問題について伝える際は具体的な内容を避け、電話や面談で補足説明をするといった工夫をするようにしましょう。

注意点3:担任との連絡帳のやりとりだけで解決しようとしない

連絡帳に相手の名前やトラブルの詳細を書かず、状況を正確に伝えることは困難です。

状況が分からないと、誤解や対応の遅れにつながる可能性があるため、連絡帳のやりとりだけで問題を解決することは難しいでしょう。

連絡帳にはトラブルの概要とともに、見守りをお願いしたいのか、直接相談したいのかといった保護者の意向を簡潔に記載することが望ましいです。

具体的な連絡帳の書き方は、次章以降で紹介しています。

例文に沿って書くことで担任の先生とスムーズに連絡が取れるようになるため、ぜひ参考にしてくださいね。

<例文>小学校でお友達トラブルが起きた…連絡帳の書き方は?

<例文>小学校でお友達トラブルが起きた…連絡帳の書き方は?

保護者がお友達とのトラブルを見聞きした時、先生に連絡帳で伝える例文です。

保護者が先生に何をお願いしたいのかに分けて、2つのパターンを紹介しますね。

それぞれの書き方は次のとおりです。

見守りをお願いしたい場合

トラブルの内容が軽く、先生が見守ってくれれば安心できるという場合に使える例文です。

いつもお世話になっております。

先日、子どもが友だちとケンカをしたようで、元気がなく心配しています。

家庭では状況を見守っておりますが、学校での様子が気になっています。

可能であれば、日中の様子を少し見守っていただけますと有難いです。

また、気になる点がありましたらお知らせいただけますと幸いです。

お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

電話で相談をお願いしたい場合

トラブルに対して、なんらかの対処が必要な場合に使える例文です。

電話で先生と話すことができれば、相手の名前やトラブルの詳細を伝えて、具体的な対処方法を相談することができます。

いつもお世話になっております。

最近、子どもが友だちとの関係について困っている様子があり、状況を共有しつつ、対応についてご相談させていただきたいと考えています。

お手数ですが、電話でお話しできるお時間を教えていただけますでしょうか。

希望日としては、〇月〇日(火)または〇月〇日(木)の15時以降であれば対応可能です。

それ以外でも可能な範囲で調整いたしますので、ご都合の良い日時をお知らせいただけますと幸いです。

お忙しい中恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

個別面談で相談をお願いしたい場合

電話と同じくトラブルに対して、なんらかの対処が必要な場合に使える例文です。

電話より面談の方がお互いの表情が分かるため、情報を誤解なくやりとりできる上、保護者の心配している気持ちがより伝わりやすくなるでしょう。

いつもお世話になっております。

最近、子どもが友だちとの関係について困っている様子があり、状況を共有しつつ、対応についてご相談させていただきたいと考えています。

お手数ですが、個別面談の時間を調整していただけますでしょうか。

〇月〇日(月)または〇月〇日(水)の16時以降であれば伺えます。

それ以外でも調整いたしますので、ご都合が良い日時をお知らせいただけると幸いです。

お忙しい中恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

<例文>小学校でお友達トラブルがあったと連絡が…先生への返事の書き方は?

<例文>小学校でお友達トラブルがあったと連絡が…先生への返事の書き方は?

先生から連絡帳に「お友達トラブルがあった」と書かれていた時のお返事の書き方です。

トラブルを起こしてしまったのか、巻き込まれてしまったのか、2つのパターンに分けて紹介しますね。

それぞれの例文は次のとおりです。

トラブルを起こしてしまった場合

先生から「我が子がトラブルを起こした」と連絡帳で報告があった時、返事として使える例文です。

知らせてくれたことへの感謝と家庭での対応を書くようにしましょう。

いつもお世話になっております。

この度はご迷惑をおかけし、大変申し訳ございません。

また、状況を詳しくお知らせいただき、ありがとうございます。

早速家庭で子どもから詳しく話を聞き、子どもと一緒に状況を振り返り、行動を見直すよう伝えました。

引き続き、家庭でも指導を続けてまいります。

今後も学校で気になる点がありましたら、お手数ですが教えていただけると助かります。

どうぞよろしくお願いいたします。

トラブルに巻き込まれた場合

先生から「我が子がトラブルに巻き込まれた」と連絡帳で報告があった時に、返事として使える例文です。

知らせてくれたことへの感謝と今後の見守りをお願いすると良いでしょう。

いつもお世話になっております。

今回、子どもがトラブルに巻き込まれた件について、詳しくお知らせいただきありがとうございます。

学校での状況をご報告いただき、大変感謝しております。

家庭でも子どもと話をしながら、学校生活がより安心できるものになるよう努めてまいります。

また、同様のトラブルが起こらないよう、学校での見守りを引き続きお願いできれば幸いです。

今後も気になることがありましたら、お知らせいただけますと助かります。

お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

<例文>小学校の連絡帳でトラブル対応のお礼をする時の書き方

<例文>小学校の連絡帳でトラブル対応のお礼をする時の書き方

トラブルが解決したら、先生にお礼をして気持ちよく対応を終えたいですよね。

連絡帳で先生へお礼を書く時の例文を解決した経緯別に2つ紹介します。

それぞれの例文は次のとおりです。

先生の見守りによって解決した場合

特に保護者は動かず、先生の見守りによって解決した場合に使える例文です。

子どもの変化を伝えて、先生にも安心してもらいましょう。

いつもお世話になっております。

この度は、子どものお友達とのトラブルについて温かくご対応いただき、心より感謝申し上げます。

先生が間に入ってくださったおかげで、子どもも少しずつ気持ちが安定し、家庭でも以前より穏やかな表情を見せるようになっております。

私たちも引き続き、子どもの様子に目を配り、安心して過ごせる環境を整えていきたいと考えております。

また、学校での様子で気になる点がございましたら、ぜひお教えいただけますと幸いです。

引き続き、子どもの成長を見守る中でご指導いただければ有難く存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。

相手方とやりとりをして解決した場合

トラブルになった相手の保護者や子どもと直接話して解決した場合に使える例文です。

相談した後から解決までの経緯を報告することで、先生も安心するでしょう。

いつもお世話になっております。

この度は、〇〇(子どもの名前)の件で丁寧にご対応くださり、本当にありがとうございました。

おかげさまで、相手のお子さんや保護者の方とお話しする機会を持つことができ、円満に解決できました。

〇〇の表情も落ち着いており、学校生活を楽しんでいる様子が伝わってきます。

家庭でも、引き続き子どもの様子をよく見守り、今回のような問題が再発しないよう心がけていきたいと思います。

学校での様子で気になる点がございましたら、ぜひお教えいただけますと幸いです。

引き続き、子どもの成長を見守る中でご指導いただければ有難く存じます。

今後ともよろしくお願いいたします。

小学校のお友達トラブルで連絡帳を書く時は、今後の対応によって内容を変えると良い

小学校のお友達トラブルで連絡帳を書く時は、子どもの立場や今後の対応によって内容を変えると良い

この記事では、小学校でお友達トラブルが起きた時の連絡帳の書き方と注意点について説明しました。

連絡帳は紛失や取り違えで、他の子どもや保護者に内容を見られる可能性がある連絡手段です。

トラブルの内容が周囲に知れ渡ったり、誤解されたりすることを避けるため、連絡帳には個人名や問題の詳細は書かないようにしましょう。

学校で見守りをして欲しいのか、対応策を先生と相談したいのか、対応に応じて連絡帳の書き方を工夫することでスムーズに問題を解決できるようになります。

少しでも早く子どもが安心して学校へ通える環境を整えたい方は、ぜひ実践してみてください。

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