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【小学校編】新学期に連絡帳で担任の先生へ挨拶する方法! 例文や書き方を紹介

【小学校編】新学期に連絡帳で担任の先生へ挨拶する方法! 例文や書き方を紹介

小学校の新学期、連絡帳で担任へ一言、挨拶したいと思っても何を書けばよいのか迷ってしまいますよね…

「先生と良い関係を築きたい」と思うと、余計に良い文章が思いつかないという人も多いでしょう。

この記事では、各学期(1学期、2学期、3学期)に分けて6つの例文を紹介しています。

例文をマネするだけで、スムーズに連絡帳が書けますよ。

記事の中では、いつ連絡帳に挨拶を書けば良いのかというタイミングについても説明しています。

適切な内容とタイミングを意識するだけで、新学期を気持ちよくスタートすることができるでしょう。

目次

新学期に連絡帳で挨拶することは必要? 現役教師に聞いてみた

新学期に連絡帳で挨拶することは必要? 現役教師に聞いてみた

新学期に連絡帳で挨拶を書く保護者はどの程度の人数いるのか、挨拶が書かれていないと先生はどう思うのかを現役教師であるママ友に聞いてみました。

返ってきた回答は次のとおりです。

現役教師からの回答
  • 連絡帳に挨拶を書く保護者はクラスで数人くらい
  • 挨拶がなくても何も思わない
  • 挨拶があった保護者に対しては「丁寧な人だな」という印象を持つ

新学期の挨拶をしなかったからといって、先生に対して失礼になるということはなさそうです。

しかし、「丁寧な人」というイメージを持つとのことなので、第一印象が良くなることは間違いないでしょう。

先生と良好な関係を築くためには、印象はとっても大事ですよね。

先生との距離を縮めたい方は、ぜひ例文をチェックして連絡帳で挨拶してみてください。

<例文>小学校の新学期に挨拶をする時の連絡帳の書き方

<例文>小学校の新学期に挨拶をする時の連絡帳の書き方

どうしても先生に挨拶をしたいけど書き方に困っている方に向けて、連絡帳の書き方を紹介します。

各学期別に違った内容にすると、より丁寧なメッセージになりますよ。

それぞれの例文は次のとおりです。

新年度:入学した時

新一年生として小学校へ入学し、1学期を迎えた時の挨拶の例文を紹介します。

初めまして。

この度、小学校に入学いたしました〇〇(子どもの名前)の母(父)です。

新しいランドセルを背負って登校する日を、親子で楽しみにしておりました。

〇〇は新しい友達がたくさんできることを楽しみにしており、これからの学校生活に胸を膨らませています。

親としても、子どもが一日でも早く学校の雰囲気に慣れ、楽しい思い出をたくさん作れるように、温かく見守っていきたいと思います。

1年間、先生方や皆さまと共に過ごせる日々を楽しみにしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

例文のように、入学を楽しみにしている子ばかりではなく、不安を感じている子もいるでしょう。

子どもの状態に合わせて、「子どもは小学校という新しい環境に少し不安を感じている様子ですが、同時に新しい友達を作りたいという期待も抱いています」と例文を書きかえて使うこともできますよ。

先生としても、新入生がどんな気持ちで入学してくるのか、気になるところです。

子どもの期待や不安を率直に書いておくと必要に応じたサポートが受けられることもありますよ。

新年度:進級により担任の先生が変わる時

担任の先生が変わる場合に使える、年度始めの挨拶の例文を紹介します。

初めまして。

進級し、新しいクラスでお世話になることになりました、〇〇(子どもの名前)の母(父)です。

子どもは新しい環境に不安を抱きつつも、期待を膨らませています。

親としても、子どもが一日も早く新しいクラスの雰囲気に馴染み、先生方や友達との時間を楽しめるよう、見守っていきたいと考えております。

1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

子どもが抱えている不安がある場合は、具体的に書いて先生に知らせておくと良いでしょう。

気に掛けて目を配ってくれることもありますよ。

新年度:進級しても担任の先生が変わらない時

進級しても担任の先生が変わらなかった場合に使える、年度始めの挨拶の例文を紹介します。

昨年度に引き続き、今年度も〇〇(子どもの名前)の担任をしていただけると伺い、親子ともども大変喜んでおります。

子どもは「〇〇先生のクラスでまた1年過ごせる!」と嬉しそうに話しており、親としてもとても安心しています。

これから始まる新しい1年では、さらに多くのことを学び、成長できるよう願っております。

先生のご指導のもと、子どもが自信を持って学校生活を楽しめるよう、私も引き続き見守っていきたいと思います。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

保護者から「担任が変わらず子どもが喜んでいること」「親としても安心していること」を伝えられて、嫌な気分になる先生はいないですよね。

引き続き良い関係が築けるよう、親子の気持ちを率直に伝えると良いでしょう。

2学期・夏休み明け

夏休み明けの二学期、連絡帳で挨拶をする場合の例文を紹介します。

いつもお世話になっております。

夏休み中は、家族で〇〇公園へキャンプに行き、自然に触れる時間を楽しみました。

また、子どもは自由研究にも一生懸命取り組み、自分なりに工夫して完成させたことが良い思い出になったようです。

夏休み明けの登校に少し緊張している様子も見られます。

久しぶりの学校生活に慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、見守りながらサポートしていきたいと思っております。

2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

夏休みの思い出を挨拶文に含めると、担任の先生が子どもに声をかけるキッカケになるでしょう。

夏休み明けの登校再開に特に不安がないという場合は、「1学期、苦手だった〇〇を克服したい」など、目標を書くこともオススメですよ。

3学期・冬休み明け

冬休み明けの三学期、連絡帳で挨拶をする場合の例文を紹介します。

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

〇〇(子どもの名前)は、大好きな友達や楽しいクラスの雰囲気に恵まれ、毎日が充実しているようです。

休み時間のエピソードを嬉しそうに話してくれる姿を見て、親としても安心しています。

今年度も残り少なくなりましたが、最後まで先生方やクラスの皆さんと素敵な思い出を作ってほしいと願っております。

引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

新年を迎えて初めての連絡帳のやりとりになるため、新春の挨拶から書き始めましょう。

残念ながら、一学期、二学期とあまりクラスに馴染めずに不安を感じているという方もいるかもしれません。

その場合は、無理にクラスを褒めるような文章は書かず、冬休みの思い出を書くことがオススメです。

2学期・夏休み明けの例文を参考に、連絡帳へ挨拶を書いてみてくださいね。

前期・後期制

小学校が前期後期制であり、それぞれの始まりに挨拶をしたいという人もいるでしょう。

前期の始まりは一学期と同じ時期になるため、この記事で紹介した新年度の例文を使ってください。

後期は10月頃からであり、直前に長期休みもないため、家族の思い出を伝えることも難しいです…

内容に困りやすい後期の挨拶ですが、次の例文を参考にしてくださいね。

いつもお世話になっております。

後期が始まり、〇〇(子どもの名前)は「授業中もっと手を挙げて発表したい」と話しており、自分の意見を伝えることを目標にしているようです。

また、友達と協力して取り組む行事や学級活動にも積極的に参加したいという意欲を見せています。

親としても、〇〇が目標に向かって努力しながら楽しい学校生活を送れるよう、温かく見守っていきたいと考えております。

後期も引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

「前期に苦手だった〇〇を克服したい」「〇〇ができるようになりたいと張り切っている」など、子どもの目標をメッセージに含めて伝えることがオススメです。

目標がハッキリしていない、不安の方が大きいという場合は、心配していることを連絡帳で伝えておくと良いでしょう。

小学校の新学期に連絡帳へ挨拶を書くタイミングはいつが良い?

小学校の新学期に連絡帳へ挨拶を書くタイミングはいつが良い?

小学校の新学期に連絡帳で担任の先生へ挨拶を書くタイミングは、新学期が始まって数日後が最適な時期と言えます。

初日は先生が多忙で、新しいクラス運営に集中しているため避けた方が良いでしょう。

数日経つと先生の業務も落ち着き、クラスの雰囲気や子どもの様子が見えてきます。

親としても新学期の数日後とすることで、子どもの学校での様子を把握した上で、担任に伝えたい内容を具体的に伝えることが可能です。

例えば、子どもが不安に感じていることや楽しみにしていること、配慮してほしいポイントを伝えられます。

数日後に挨拶を書くことで、先生とのやりとりがより意味のあるものになるでしょう。

学期末にも連絡帳で挨拶やお礼を書いた方が良い?

学期末にも連絡帳で挨拶やお礼を書いた方が良い?

新学期に連絡帳で先生へ挨拶を書いたから、学期末にも挨拶を書くべきなのかな…と気になっている人も多いと思います。

現役教師のママ友に聞いてみたところ、新学期の挨拶と同様、「書く保護者は数人くらい」「書かなくても問題はない」とのことでした。

「どうしてもお世話になった感謝を伝えたい」という方は、連絡帳でお礼を伝えると良いでしょう。

学期末挨拶やお礼を連絡帳で伝える方法は別の記事で紹介しています。

今から書き方や例文をチェックしておけば、直前になって慌てることはありません。

余裕をもって小学校生活を過ごしたい人は、ぜひチェックしてくださいね。

<まとめ>小学校の新学期に連絡帳で挨拶をする時は、子どもの様子を含めて書くと親しみを感じるメッセージになる

<まとめ>小学校の新学期に連絡帳で挨拶をする時は、子どもの様子を含めて書くと親しみを感じるメッセージになる

この記事では、小学校の新学期に連絡帳で先生へ挨拶する時の例文を紹介しました。

連絡帳を書く時は、新学期を目前に控えた子どもの様子を含めた文章にすることがオススメです。

連絡帳を通じて、担任が子どもの様子をイメージしやすくなり、親しみを感じる文章になるでしょう。

しかし、新学期を迎える当日の先生は、超多忙です…

「挨拶は初日にするべき」と考えがちですが、先生の負担を考えて新学期が始まった数日後にメッセージを書くようにしてください。

学校の雰囲気や子どもの様子がある程度分かってから連絡帳を書いた方が、伝えたい内容をより具体的にメッセージに入れ込むことができますよ。

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